当時「暖かいストーブ」の代名詞とも言える売れ筋ストーブだった。
豪州からの輸入品で灯油の消費量が半端ない大型の煙突式ストーブでした。
※後に他メーカーのFF式の普及で姿を消していった。
当時は気密性の高い住宅が少なく家が寒かったが、その反面灯油が安かった。
たしか灯油の値段がリッター当たり38円位だったと記憶している。
ホームタンクを満タンにしても2万円以下であった。
そんな訳で石油ストーブはガンガン焚きました。
道産子の悪い癖で家の中では「薄着」ですけどね!困ったものです。
VULCANの初期型は四方を耐火レンガで囲うマントルピース(埋込型)が流行だった。
これが実に優雅で高級感があり、ゆらゆらと燃える様は北欧圏の家にいる感覚だった。
※北欧圏に行ったことないですけど。

尚、この写真のVULCANストーブは日本製の後期型で部屋の隅に置けるようになった。
これも燃えると、結構高級感があります。
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